見付かぼちゃ保存会

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見付かぼちゃ復活の歩み
平成8年(1996)
磐田市誌より「見付かぼちゃの」の存在を知る
平成9年(1997)
各種資料を調査
平成10年(1998)
見付地区農家訪問調査を実施。生産農家2軒のお宅が見つかる。食した人多数いたが、数の記録に残るものはない。
平成11年(1999)
8~9月 菊川地区の農家訪間調査
平成13年(2001)
8~9月 二俣地区の農家訪間調査
平成14年(2002)
8~9月 二俣地区の農家訪間調査
平成15年(2003)
8~9月 舞阪地区の農家訪間調査
平成16年(2004)
日本の昔の伝統野菜の仲間に入っていないか、8月に京都へ2回訪間調査
平成17年(2005)
伝統野菜の菊座かぼちゃと間違え購入。姿、形はよく似ていたが、美登里町農家の人に確認したところ一目見て違うとのことであった。
平成18年(2006)
磐田市誌を再確認、名古屋に注目。愛知県大府市役所で生産地域と生産販売場所を知り、種子を入手。
平成19年(2007)
栽培開始。採れた果実を、当時の生産者、老人クラブ等を訪間問し問題ないことを確認。
平成20年(2008)
土つくり、根の張り具合を確認。冬に耕作、土の返しを進める。生産数は小量
平成21年(2009)
土つくり、根の張りに合わせた幅、深さで耕作する。槽を大量投入 バケツ 2杯、肥料 8.8.8、水溶液肥2週間おきに与える。
平成22年(2010)
土つくり、肥料の確認、採光等常時照らされている場所に使用する。槽を大量投入 バケツ2杯、肥料 10.15.10
平成23年(2011)
土つくり 糟投入 バケツ2杯、つる選定、5本→3本8個とりへ、肥料 20.20-20
平成24年(2012)
土つくり、冬土返し 100×40幅、肥料 10.15.10、白色で摘み取り、室内保存
平成25年(2013)
見付かぼちゃの摘み取り時期、保存場所、保存期間を確認。室内の涼しいところ (階段踊り場)で翌年2月まで保存可能。3月に入ると痛みが出る。
平成26年(2014)
見付かぼちゃの糖度に注目。表皮(ちりめん) 状態と糖度のばらつきを確認。目標届かず。摘み取り時の色は白茶色、貯蔵場所は風通し良い、保存期間 50 日以上
平成27年(2015)
糖度計使用。物3キロ以上は糖度12度 (59日目)、2.5キロ以下7~1、 その他色も重要。糖度数値設定、糖度11度以上を出荷、10度以下は破棄処分、生産目標依然届かず。この年に入って「おいしかった」の声を聞く。今年度の最高糖度は14度。
平成28年(2016)
特定非営利活動法人いわた夢クラブを設立、法人として活動を始める。
見付かぼちゃ研究会発足
磐田農業高校生徒との交流会開催
平成29年(2017)
馬場町・旧安形履物店にて、期間限定で直売店を開設。
県立農林大学校と共催で試食会開催
平成30年(2018)
名称を「見付かぼちゃ保存会」に変更する。
生産を一時的に制限し、栽培方法改善研究に注力する
令和元年(2019)
改良後の新栽培方法で試験栽培実施。
ふるさと納税返礼品に出品。